FXでの利益の出し方は、もちろん為替相場の変動によるものが第一です。具体的には円高のときに外貨を買い、その買った外貨を円安のときに売ればその分の差額が利益になります。この、円高のときに買い、円安のときに売るというのはFXの基本です。ところが、FXでの利益の出し方はこの為替差益だけではありませんので、一応知っておくべきでしょう。
それは金利です。日本円はここ数年、というかもう十数年かそれ以上も極めて金利の低い状態が続いていますから、金利といってもあまりピンとこないかもしれませんが、お金を預けていると金利により利息がつきます。これは日本円だけでなく外貨でも同じです。そして、外貨を運用している間はFXであっても当然ながらその外貨の金利により利息がつくのです。
外貨の金利は、日本円の金利と比較すると相当に高いケースが多いです。アメリカドルやユーロであっても、現状の日本円よりは高い金利でしょうし、その他の外貨では日本円とは比較にならないくらいの高金利がついていることも珍しくありません。この場合は、それだけ高い利息を受け取れるということになるのです。ただし、FXでの基本はやはり為替変動であることを忘れてはいけません。
金利による利益は、確実なものではありますが決して大きなものではありませんから、目が眩むことのないようにしなければなりません。金利に惑わされて、長期的に円高傾向が進んでいるのにずるずると取引を続けては、大きな損失になることもあります。請求代行の決済代行のことならこちら