FXってどんな取引?

FXとはForeignExchangeの略で、外貨を売買して利益を出す投資です。私たちが海外両行に行く場合、海外の通貨に両替を行いますが、両替できるレートはそのタイミングによってことなります。外貨は常にレートが変動していますので、その価格差を利用して利益を出すのがFXの取引です。銀行などの金融機関でタイミングを見計らって両替するのもFXではありますが、それではかなり高額な手数料がかかってしまいます。

これは現物のやり取りが発生しているためでもあります。一般的なFXでは取引会社に口座を開き、データ上のやり取りのみを行い、実際にお金の受け渡しは行っていません。データ上のやり取りだけですので、手数料もあまりかかりませんし、購入と売買も一瞬で完了します。取引する会社にお金を入金し、そのお金を証拠金としてさまざまな通貨のやり取りを行うことができます。

一度購入したものは必ず売却することや、一度売却したものは必ず買い戻すことを前提とした取引ですので、持っていない通貨の取引をすることも可能です。銀行で両替する場合は基本的には円で購入する必要がありますので、ユーロvs米ドルのように持っていない通貨の取引をすることはできません。取引する会社によって用意されている通貨ペアが異なりますが、ほとんどの会社では米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドル、南アフリカランド、スイスフランなど、人気の高い通貨には対応しています。